読書日記。
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さだまさしさんて何冊か本だしているけど読んだのはこれがはじめて。
映画化されるの知らずに借りましたが、これはいいお話かな?と思い期待をこめて読みました。
でも。
ちょっと期待はずれでした。
なんというのか、さだまさしさんの本って「泣く」小説を意識してる気がして。「解夏」もそんな感じですよね。
なんだか作り物、って感じがして。。。
登場人物にもあまり共感できないような。
話自体短いのでささっと読めるんですが、だから展開も速いんですよね。
お母さんは気持ちのいい方だし、本当にこんな方が身近にいたら心強いだろうなあとも思うし、、、、。
あまり感動とか涙、て感じではなかった。
ただ、母の愛情というのはわかる気がします。
あと余談ですがこの眉山ってタイトルにもなってる山なんですが、私の隣県にあるんですよねー。
だからなんとなく親近感わくっていうのはありました。
私にとっては思い出のある場所でもあるし。
井上荒野さんの本。
今までその存在すら知りませんでした(すいません)
高校生の男女+先生のお話。
いまどきの高校生ってこんなにさめてるの?
それに、こんなに簡単に体の関係をもつの??
まあ家庭の問題もあったり、難しい年頃ではあると思いますが。
あとはなんだかこの学校の風習ってのにちょっとついていけない感じ。
園長先生がどうとかこーとか。。。
一番偉い先生だとは思うけど、、、なんだか宗教的なものを感じました。
高校生の頃って確かに不安定だし、自分のことが見えないときだと思う。
でもこんなにも皆諦めきってるのってなんだか違うんじゃない?
すこし悲しい気がした。
文章は淡々としていて人物も同じように淡々としていて。。。
感じ的には好きなほうなので、学園ものじゃないほかの本を読んでみたいと思いました。
この人の名前「はた たけひこ」って読むんだけど女性?男性?
劇作家、演出家って書いてます。主な作品は「HERO」,「救命病棟24時」など。。。本作品がデビュー作。ふむ。
ドラマ化しましたよね。「アンフェア」。あの原作です。
私ドラマのほうは見てないですが主演が篠原涼子だったことは知ってるのでそのまま当てはめていたけど、どうもあまりしっくりこない場面もあり。年齢が30代後半っていう設定だし。
ドラマ版のほうはおもしろいって聞いてたし実際映画化もされてるからおもしろいんでしょうね。
でも。。。なんだか期待はずれでした。
うーん。。誰にも共感できない、というか。結末もあっさりしているような。
シンプルすぎる気がしないでもない。
続編「アンフェアな月」も読みたいけど果たしてそっちはどうかしら?
このミス大賞受賞作です。
新聞に載っていたので気になって図書館で予約し、先日取りにいってきました。
冒険もの、というのか。。。セキュリティもの???
ある会社のゲーム企画「ブレイクスルートライアル」に参加した門脇と丹羽。二人にはそれぞれ過去があり、その過去を払拭するためにもそのゲームに参加するが。。。
うーんと。思い出したのは「チャーリーズエンジェル」。
スパイものかな。あらゆるセキュリティを突破していくところは。
でもなんだか内容が中途半端なような気も。。。
あまりのめりこむことができませんでした。
設定としてはおもしろいかもしれないけど、主人公に共感できないっていうか。。。
映像化したほうがわかりやすいかもしれないですね。
なんせ横文字が多くて途中ちんぷんかんぷんのところも。
今まで「このミス」の受賞作読んできたけどあまり気に入るものがありません。
でもこれだけ書けるのはすごいなって思います。
私には絶対無理だー。