読書日記。
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殺人ピエロの孤島同窓会 水田 美意子 (2006/02/20) 宝島社 この商品の詳細を見る |
「このミステリーがすごい!」の特別賞受賞作品です。
作者はなんと弱冠12歳!すごいなあ〜いったいどんなんだろうって気になったんで借りてきました。
ンが!私にはどうも合わないみたいで途中でやめました。まだ貸し出し期間中なんで読むかもしれんけど。。。。
結構グロイんでなんか気分が悪くなってくる。。。もともとグロイのは苦手なんですよ。あとね展開が異様に早くて。殺されまくり。頑張って読み進めてたんですけど、どうもついていけないんですよね。
素人なんでやっぱりちょっと劣る点もあるし読みにくいときもあります。まあそんなこといっても私にはかけないですけどね!
でも12歳っていう年齢のわりには文章も上手だし、いろんなことを知っててすごいなあって思いました。
最後まで読みたいけど、、、うーんやっぱり無理かも。
もし読んだら続き書きます〜
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へその緒スープ 群 ようこ (2000/03) 新潮社 この商品の詳細を見る |
前はよく読んでた群ようこさん。
最近めっきり読まなくなったので久しぶりに借りてみた。
やっぱこの人の本はおもしろい〜
人の感情、それも悪い感情をリアルに書いててそれもいいし、短編集なんだけどすっごく続きが気になる。
日常的なおもしろいことを書いてる作家さんですね。
また読もうっと♪
私一人 大竹 しのぶ (2006/01) 幻冬舎 この商品の詳細を見る |
大竹しのぶさんのエッセイ。
大竹しのぶさんていうと年齢よりも若く見えて可愛いって感じの方だなあって思ってたんです。それってもちろん生まれつきの可愛さもあると思うけどお父様が女の子はいつも可愛く、っていう考え方をしていたからなんだなあ。
大竹さん自身のことがいっぱいつまったエッセイです。
金スマでも紹介されていたのでだいたいの内容は知ってましたが図書館でみつけて借りてきました。
プロデューサーとの結婚、出産、そして夫の死。
そのあとのさんまさんとの出会い、そして妊娠、結婚、離婚。
演出家野田秀樹さんとの出会い、同棲、別れ。
そして二人の子供のこと、今の自分。
驚いたのは男性との別れ→次の恋の間が短いこと。
そして別れるのも早い。
きっと寂しかったんだと思います。最愛の旦那さんを亡くされて。
寂しいから誰かいてほしかったのだと。
でも別れてからも二人の男性との仲は良く、さんまさんとは子供もいるので1ヶ月に2回はあっているそう。
別れてからのほうが調子がいいみたいです。
そういう別れ方もあるんだなあ。。。
マイナスばかり気になるけど別れることでプラスになるのなら、お互いいい関係でいられるのならそれもありだと思います。
雪えくぼ 蜂谷 涼 (2006/06/21) 新潮社 この商品の詳細を見る |
新聞で紹介されていたこの本。
おもしろそうだったので借りてみました。
蜂谷さんの本ははじめてです。というか失礼ながら存在自体知りませんでした。なんとなく男性だと思ってたら女性でした。
4編のお話にわかれていますが、最後の4編目を読んで「なるほど〜」って思いました。
内容は、男に溺れる女達が書かれていて、せつないです。
ほれたら負けっていうけど客観的に見て本当にそうだなーって思いました。でも恋愛中って皆きっとこうなんだろうなって思うし自分もそうだったな、って思う。
おもしろかったです!時代小説ってあまり好きではないけどこれは読みやすかったです。
今度は畠中 恵さんの「しゃばけ」シリーズを読みたいです。これも時代小説だけどおもしろそう。。「王様のブランチ」で紹介されていて気になっています。
優しい子よ 大崎 善生 (2006/07/01) 講談社 この商品の詳細を見る |
この方の本は初めてです。私小説です。将棋の高橋和さんのご主人だそうです。
内容は。。。悲しいですね。でも勇気づけられます。そしてここにでてくる茂樹君は本当に強くて優しい男の子なのだなと感動しました。
普通に生活していたら得られないものがあるものなのだなと思いました。私にはこんな考え方などできるだろうか。きっとできないと思う。自分の悲運ばかり嘆くだろう。
そして奥様の高橋さんの怪我にもショックを受けました。テレビで何度か拝見したことはあるのですがこんなことがあったのだな、と明るい笑顔からは想像もつきませんでした。
高橋さんの本も出てるそうなので次はそれを読んでみたいと思います。