今まで読んだ本

これは私が中学校か高校のとき読んだ本です。
その頃吉本ばななさんの人気がすごいときで他にも｢キッチン｣や｢白河夜船｣など読みましたが一番この｢つぐみ｣が私は好きです。
主人公？の女の子の名前が｢つぐみ｣なんですが、この子、病弱なのに口が悪くておまけに綺麗。
なんかすごく魅力がありました。当時の私にとっては。
こんな子がいたらそりゃほっとけないよ、って感じで。
｢つぐみ｣っていう名前もいいですよね。可愛い。
私の友人の妹が｢つぐみ｣っていう名前でそのこも病弱みたいで。
会ったことはないんだけどね、なんか共通点を感じました。
口は悪くないと思うんだけど(笑)


もうひとつその頃好きだった本。
画像がないんですが、山田詠美さんの｢放課後の音符（キーノート）｣。
こちらは短編集です。
この本にも魅力的な女の子が出てきます。
一番印象に残っているのはアンクレットをしてる女の子のお話。
中学や高校のときって大人っぽいことに興味がでてくる時期で、でも自分にはまだ似合わないって思ってて。そうする自信も勇気もなくて。
同級生がピアスをしてたり、タバコを吸ってたり、キスマークをつけてきたり、そういうことになんだか憧れを持ってた時期。
今でこそそんなのは当たり前？になってると思うけど私、結構ウブだったので（苦笑）
でもその時期だからそんなに気になったんだろうなあって思います。
この本は表紙も素敵でした。
｢つぐみ｣も綺麗ですよね。
本って内容わからなくても表紙見て綺麗だなって思ったらつい手にとってしまいます。
そしてそれがおもしろかったら最高ですね。

今まで読んだ本

銀色夏生さんの日記風のエッセイです。
これは１～１４巻までずっと買っていました。
１４巻が最終巻です。
毎日の生活を綴っています。
本当に普通の毎日で思うことや子供の成長写真などが書かれていて最初は好きだったんですが最後のあたりは共感できないことが多くなったりしたこともあって買うのやめようかなーと思ったりもしました。
でもやっぱりずっと買って読んでいただけにこれで最後ってなったら寂しい気がしました。
銀色さんの他の詩集などにはあまり興味がないけどこれだけは何故かいつも楽しみに買っていました。
もう本は残ってないけどたまに読みたくなります。

今まで読んだ本

京極夏彦さんの本。
あんまり京極さんのは読まないのだけどこれは映画化したものだしおもしろいかなと思って。
時代小説って結構苦手なんですが、これはおもしろかったです。
衝撃的な真実が待っていました。
京極さんの本てどれも分厚いですよねー。
読みたい気もしますが挫折しそう。。。
何か読みやすくておもしろいのあったら教えてほしいです～

ママの神様

室井佑月さんの本。
久しぶりに読みました。
１１の短編集です。
表題作でもある｢ママの神様｣は室井さん自身の親子像という感じがしました。
母である室井さんの気持ちが表れています。
室井さんは普段はテレビなどよくお見かけしてて私個人は結構好きな女性です。
昔はよく本も読んでいたんですが。
室井さんの本で｢ぷちすと｣っていうのがあるんですがそれがちょっと気になります。
本の感想は。。。うーん。。。今回はどうも気持ちが入っていかなくて。。
すんません途中で読むのやめました！！
ママの神様まではがんばって読んだんだけど。
昔は好きだったんだけどなあ～

密室の鍵貸します

大学生戸村流平とその元義兄の探偵鵜飼杜夫、砂川警部と志木刑事の２組が事件を解き明かすんですが、最後、事件の顛末がわかったらまた遡って読みたくなります。確認というか。動機がまさかそんなことだとは思わなかったけど。。。 ユーモア長編サスペンスでいわゆる密室殺人なんだけど全体的に明るくあまり怖い感じではなくて読みやすかったです。私は一日で読み終えました。 若干あっけない感じもしましたが、、、、まあまあおもしろかったです。