読書日記。
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やっぱこの作家さん好きだわ。
森絵都さんの本は「永遠の出口」以来なんだけど、読みやすいし、感情移入しやすいし、共感できるし文体が堅苦しくなくて好き。
結構どぎつい描写とかあるし、でもそれがまたいいんだよなあ。
3兄弟のお話、になるのかな。家族の話。
お父さんが亡くなって、3兄弟(兄と妹2人)で父親の過去について考えていく、っていうことなんだけどそれとあわせて自分の恋愛やこれからの未来についても考えて。。。
最後はよかった。ほっとした。
いろんな悩みがある時期ってありますよね。
私も20代のときは恋愛や仕事、家族や友達のこと、と悩みがつきなかった。
考えても考えてもどうにもならないのに考えすぎて疲れたり。
でもそーゆー時期はきっと大切な時間なんだと思う。
でもパラソルの下でビール。。。おいしいだろうなあ~
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初森絵都さん。
関係ないけど絵都っていい名前ですね。。。
なんとなく借りてきた本。
でもおもしろかった。
小学生〜高校生を振り返っている自分、って感じで書かれています。
読んでいると学生の頃を自然に思い出して「あ〜あったなあ、こんなこと」とか「同じこと思ってた!」など懐かしい気持ちになりました。
今思い出すと学生の頃の自分は強気でわがままでなんにも知らない子供だったなあって思えますね。
最後のエピローグの言葉がいいです。
頑張ろうって気持ちになれます。
森絵都さん、他の本も読んでみたい!って思いました。