読書日記。
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最近読んでなかった浅田次郎さん。
ふとこの本が目にとまり、そういえば映画化したやつだっけ?と思い、借りてみることに。
会社関係の話しかな?と思いきや、全然予想してなかった内容でした。
まず最初のほうで主人公の椿山課長は死んでしまうんですよ~
え?と思いながら読んでいくと。
まだ死ぬことが納得できない椿山はある姿を借りて現世にいきます。
そこで知る今までの自分の周りのできごと。
自分ではきづかなかったことがわかってくる…
椿山のほかあと2人おなじような経験をする人がいます。
こちらも切ない。。。
浅田さんは義理人情の世界を書かせたらぴか一ですね。
一番好きなのは「プリズンホテル」です。
なんど泣きそうになったことか。。。
今回の本では泣かなかったけど、じーんとするシーンはありました。
こーゆーのもたまにはいいですね!
私なかなか泣ける!と評判の本て泣けないんですよね。。。
なんか冷めてるってゆーか。
でも東野圭吾さんのミステリーの間にある感情を垣間見てるとうるうるするときもあります。
ミステリで泣けるなんておかしいかも、ですがその意外さがいいのかも。
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