読書日記。
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子盗り 海月 ルイ (2002/05) 文藝春秋 この商品の詳細を見る |
またまた海月ルイさんの本です。
ちょうど図書館にあったので借りてきました。
表紙の絵、怖くないですか〜?
私はいつも夜中本を読むんだけどこの表紙を見ていつもびびってました
まあそれはおいといて。
子供ができない本家のお嫁さんは用なし、っていうその考え方の古さ、そして人を人だと思ってない考え方に怒り心頭です。
昔はよくあるお話だったかもしれませんが、、、それにしてもひどいです。誰も好き好んで子供ができないわけじゃないのに。
だからといってこの夫婦のような行動にうつすのもどうかとは思いますが。それは犯罪ですからね。その子の親の気持ちも考えて欲しいって思います。きっと切羽つまってそれどころではなかったんだろうけど。
この本は読後感があまりよくないです。
すっきりしないっていうか。。。悲しいですね、全体的に。
題名からしておどろおどろしいものかなと思ってたんだけど、結局は女の子供に対する苦悩を書いています。
なんか、読んでいてつらいです。
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プルミン 海月 ルイ (2003/05) 文藝春秋 この商品の詳細を見る |
題名の「プルミン」っていうのは乳酸飲料の名前です。
まあヤ○ルトみたいなもんですねー。
あまり期待せずに読んだんだけど結構おもしろかった!
これは2日で読みました。
いじめっこだった子供が殺されてしまうんですが、このいじめっていうのが結構悪質で。。。。いじめられた子が可哀想でした。
いじめっ子の親もこれまたどうしようもない親で、自分の子供がそんなことするわけないと思ってる人で、いくら抗議に言っても聞く耳を持ちません。
最近いろいろといじめの問題多いですが、親にも問題はあるんじゃないか、と思ってしまいます。
なんか子供が小学校とかなって親同士のつきあいとかもしなくちゃいけなくなったら嫌だなー。。。ってこの本読んで思いました。
子供同士ではなくて親同士のいざこざも結構やっかいなものですな。
この著者の作品で「子盗り」っていうのがあるらしいのでそれも読んでみたいです。
いつも思うけど、私って文章書く才能ないな〜〜[emoji:i-201]