読書日記。
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東京バンドワゴン第3弾!
楽しみにしてました。これ。
でも、なんだかなあ。3作目にもなるとネタが尽きるのか、登場人物が増えていくだけで話に面白みがなくなったような気がします。
春夏秋冬と4つの短編になっているので読みやすいのですが。
やっぱりあんまりだらだら続くのもどうかなって思います。
いや、お話自体は好きだし、楽しみにしてたっていうのももちろんそうなんだけど。。。うーん。。綺麗に治まりすぎてるって感じがしないでもない。これだけ人が多かったらもっとなんやかやいろんなことがあっていいはずなのに、って思ったり。
でも今回はすずみさんがかっこよかったなあ~
「てやんでえべらぼうめえ!」ってのはなんかうそくさい感じしたけど。
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私の大好きな本、東京バンドワゴンの第2弾。
今回もすこしほろりとしました。
東京下町で古本屋を開いている大家族の物語です。
登場人物が多く、だんだん増えていくので途中何度もキャストの確認をしましたよ~
この本を読んでいると、家族の絆とか大切さを痛感します。
こんな家族っていいなって思います。
今回でてくる登場人物の中で気になったのは秋実さんです。
登場といってもなくなってるので皆の話の中にでてくるだけですが。
太陽のような人、というのがぴったりな女性。
家族を照らし続けてくれる明るくてやさしくて心が広くて。
そんな女性、あこがれますね。
根本的に正反対の私だからそう思います。
母親の存在って大きいですよね。
いるのといないのとでは明るさが違うってゆーか。
今の私は母親としては全然ダメです。
子供に大きな愛を与えられる女性になりたいです。
そこへ届くのは僕たちの声 小路 幸也 (2004/11/25) 新潮社 この商品の詳細を見る |
最近お気に入りの小路さんです。
これは図書館にあったものの中から適当に借りてきたので内容はわからなかったんですが、SFちっくでした。
あまりSFって読まない私。ちょっと苦手なんだよね。リアルじゃないし、、、夢物語って感じで。
でもこれ読んで最後のほう、泣いてしまった。
子供の純粋さと勇気に感動ー!
でも子供ってなにか不思議な力ありそうな気はするな。この本読んで思い出したのは「となりのトトロ」。
あれも子供にしか見えない夢の世界。
実際自分の子供見てると誰もいないところに向かって何か喋ったり、赤ちゃんでも何か見てころころ笑ったりすることあるし。。。自分がお母さんのお腹にいたときの記憶があるって子も聞いたことあるし。子供にはきっと何か感じる力が備わっているような気がする。
純粋だから、かも。あの透き通った目を見てると不思議じゃないかもって思えてくる。
いつの日か子供の気持ちも忘れてどんどん目が曇ってきて大人になる。
ちょっと寂しい気もするね。
あの瞳よカムバ〜ック!
東京バンドワゴン 小路 幸也 (2006/04) 集英社 この商品の詳細を見る |
これおもしろかったっす!!
前に言ってた小路幸也さんの読みたい本てこれだったんです。
丁度図書館で発見しまして。
早速借りてきました!!
期待してたのにあんまり。。。ていうパターン多いけどこれは期待してたものよりおもしろかった。
ある家族の物語なんだけど登場人物が多いわりにすっきりまとまってるし、視点が亡くなったおばあちゃんが空からその一家を見てる、って感じで書かれてるので少し変わってていいです。
春〜冬の4章からなっていてそれぞれちょっとした事件が起こります。その事件を家族で解決していく、みたいな感じです。
いいよーこれ〜と思いながらさくさくっと読めました。
最後の章では少しうるっときちゃいました。
おすすめです☆
ホームタウン 小路 幸也 (2005/08) 幻冬舎 この商品の詳細を見る |
この本よかったーーー!!
本当は小路さんのほかの本読みたかったんだけど図書館になくてこちらのがあったのでぱらぱらめくっておもしろそうだったんで借りてみた。
ひとりひとりのキャラも好きだし、内容も私の好きな感じの探偵物(謎が謎を呼ぶ、みたいな)だったんでさくさく読めた。
一番好きなキャラは草場さん。かっこえ〜
会話のところは少し癖があってちょっと気になるけど、でもおもしろかったです!また他のも読もう!!