読書日記。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
角田光代さんの本、いつも内容にひかれて読むんだけど、そのくせ途中で読むのがつまらなくなってやめてしまう…そんなパターンだったんだけど今回は最後までおもしろく読めました。
短編だからってのもあると思うけど。
新聞に載っている三面記事を元にフィクションとして作った短編集。
これはやっぱりどこが面白いかっていうと、私も無意識のうちはやっていることだから。
ある事件があって、そのいきさつをなんとなく想像してみるってこと、ないですか。
それをリアルに表現したのがこの本。
どんないきさつがあったのか、想像するしかできない。
結果しかわからないけれど、この本に書かれてあるようなことも実際あるかもしれない。
事実は小説よりも奇なり、というからもっとすんごい事件あるかもしれないけどね。
PR
最初は「秘密のない家族っていいんじゃない?」って思ったけどそんな家族いないよね。
むしろいたほうが気持ち悪い。
家族全員が一人一人のことをよく知ってるなんて。
気持ち悪いわやっぱ。
家族には言いたくないことっていっぱいあるし、聞きたくないこともたくさんあるし。
それが普通でいいと思う。
私は昔からすごく家庭に憧れがあって。そのわりに結婚は遅めだけど。
あったかい家庭ってのに憧れてた。
でも実際自分が結婚して家庭を持ったら腹がたつこともあったり嫌なこともあったり離婚考えたりいっぱいある。きっとこれからもっといっぱいいろんなことがあると思う。
でも今の家庭をやっぱり大事にしたいと思うし、結婚した以上壊したくないとも思う。
これからどんなことがあるか楽しみでもある。