読書日記。
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42歳、独身同士の恋。
恋愛に年なんて関係ないよね。
みんな恋したら、何歳であれメロメロになっちゃうよね。
慈雨と栄の恋物語。
「心中する前の日の心持ちで、つき合って行かないか?」
そんな言葉から始まった恋。
42歳っていえば昔の私なら「おっさんおばさんじゃん!」て感じだったけどこの本読んで少し見る目が変わった。
33歳の今の私から見ると自分もおばさんだろうし^^;
この2人の会話だけ聞いてたらそんな年だとは思えない。
てか全然大人じゃない。そのへんの若者より子供っぽいかも。
でもそんな2人がすごく素敵に見えます。
常識にこりかたまらない、自由な恋愛。
こんな恋ならしてみたい!
作者である山田さん自身もいいお年だと思うんだけど、おばさんぽくないっていうか。。。遊び心がある感じ?旦那さんが外国人だからかなあ。
この本はおすすめですね!
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山田詠美さんの本。
恋愛小説です。
恋愛小説自体読むの久しぶりだー!独身の頃は恋愛ものよく読んでたんだけど。山田さん本も好きでよく読んでたっけ。
なんとなくひさしぶりに読もうかな〜って思って。
短編集です。いろんな職人さんが出てきます。その周りの人々の恋愛模様を書いてます。あまーい気持ちになりますね。
こんな甘い気持ちになることはもうないだろうね。
この中のお話で好きなのはかっこいいおばあちゃんが出てくるやつ。
不二子さんていうんだけど、カマロ乗って助手席にはいつも若い男の子乗せてバーをやってて。なんかその雰囲気がかっこいいんだよねー。
一番最後のお話は、主人公の男の子が好きだった女の子が自分の父親と結婚するって話で。私は絶対いやー!!って思ってしまった。
だって自分が好きだった子が、義理の母親になるんだよ?
目の前でいちゃいちゃするんだよ?
うわー!考えただけでいやだ〜!
山田さんの本、ひさしぶりに読んだけど前読んでた頃とはまた感じが変わってたなー。山田さんは外国の方と結婚してるので書くものも外国風(なんじゃそれ?)で英語とか出てきてちょっとエロイ感じがしてたんだけど。。。
それにしても表紙のキャラメルがうまそう。。。