読書日記。
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アフターダーク 村上 春樹 (2004/09/07) 講談社 この商品の詳細を見る |
私のアホな頭ではさっぱり意味がわからんです!
でもなんとなくこの感じは好きかも。。。なんか夜〜朝にかけての時間帯って懐かしいようなほっとする感じがして。
マリと高橋の会話もなんか理屈っぽいけどこんな会話してみたいーて思いました。
最後はなんかもやもや〜って感じに終わって作者が何を言いたかったのかわからんけど、読んでる間はおもしろくてさくさく読めました。
村上春樹は「ノルウェイの森」以来全然読んでませーん。
「はじめての文学」だっけ?読みたいけどないんだよね。「カフカ」も機会があれば読みたいです。
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へその緒スープ 群 ようこ (2000/03) 新潮社 この商品の詳細を見る |
前はよく読んでた群ようこさん。
最近めっきり読まなくなったので久しぶりに借りてみた。
やっぱこの人の本はおもしろい〜
人の感情、それも悪い感情をリアルに書いててそれもいいし、短編集なんだけどすっごく続きが気になる。
日常的なおもしろいことを書いてる作家さんですね。
また読もうっと♪
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私一人 大竹 しのぶ (2006/01) 幻冬舎 この商品の詳細を見る |
大竹しのぶさんのエッセイ。
大竹しのぶさんていうと年齢よりも若く見えて可愛いって感じの方だなあって思ってたんです。それってもちろん生まれつきの可愛さもあると思うけどお父様が女の子はいつも可愛く、っていう考え方をしていたからなんだなあ。
大竹さん自身のことがいっぱいつまったエッセイです。
金スマでも紹介されていたのでだいたいの内容は知ってましたが図書館でみつけて借りてきました。
プロデューサーとの結婚、出産、そして夫の死。
そのあとのさんまさんとの出会い、そして妊娠、結婚、離婚。
演出家野田秀樹さんとの出会い、同棲、別れ。
そして二人の子供のこと、今の自分。
驚いたのは男性との別れ→次の恋の間が短いこと。
そして別れるのも早い。
きっと寂しかったんだと思います。最愛の旦那さんを亡くされて。
寂しいから誰かいてほしかったのだと。
でも別れてからも二人の男性との仲は良く、さんまさんとは子供もいるので1ヶ月に2回はあっているそう。
別れてからのほうが調子がいいみたいです。
そういう別れ方もあるんだなあ。。。
マイナスばかり気になるけど別れることでプラスになるのなら、お互いいい関係でいられるのならそれもありだと思います。
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通天閣 西 加奈子 (2006/11) 筑摩書房 この商品の詳細を見る |
「さくら」を書いた西加奈子さんの本。
「さくら」は結構おもしろかったんでどうかな〜と思いながら。
二人の男女が主人公です。
それぞれふたりが別々の生活を送っているんだけど最後でつながる、みたいな。
話としてはあまり共感できなかったけど、チーフがマメに電話で別れを告げられたときの気持ちや、ずっと電話を待ち続ける気持ちなど、そーゆーのは「わかるわかる!」って感じだった。
そんな複雑な気持ちを言葉であらわせるのはすごいなーって思いました。
読後感は良くも悪くもない。。。普通です。
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私が彼を殺した 東野 圭吾 (1999/02) 講談社 この商品の詳細を見る |
今夜中の1時前。やっと読み終わったよ。
でもこれさ〜めっちゃ消化不良〜
なんでかっていうとこれ犯人を自分で探さなきゃダメなのよ。
容疑者が3人いてね、どれも怪しいんだけどその中で最後に加賀刑事が「あなたが犯人です」って言って終わり。
結局いくら考えても私の脳みそでは無理だったんでネットで検索したら推理してる人がいたからその答えをみてやっと納得。
なるほどね〜〜って感じでした。
これと良く似たもので「どちらかが彼を殺した」ってのもあるんだけどそれも自分で推理しなくちゃだめみたい。
これに出てくる加賀刑事。確か「赤い指」でも出てたよね。
このキャラ、好きですね。「どちらか〜」にも出てるみたいなんでまた読んでみたいと思います。