読書日記。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
以前、何かの雑誌でこちらの本の宣伝を見て気になっていたもの。
作者である鴻巣友季子さんは翻訳のお仕事をなさってる方らしいです。
育児エッセイなんだけど、少し趣が違っていて面白いです。
翻訳家ならではのエッセイというか。
外国の本や英語ならではの言い方、もちろん和書も出てきます。
興味深かったのは「アンパンマンの歌」について。
私はその歌をよく聞いているけど、著者のように思ったことは一度もない。それにその意味を考えてみてもいいんじゃないかな?夢は大事だし、って思うのだけど…
子供の放任、好きなことをやりなさい、と言ってほっておくのは虐待だという意見もあるらしい。
親がある程度のみちしるべをたててやらないと子供のためにはならないと。
なるほどなあ…と思った。
アンパンマンの歌から虐待という言葉が出るのは不思議な感じもするけど、納得した私なのでした。
このほかにもいろいろ面白い話がありまして。
おすすめの本です。
PR
この記事にコメントする