読書日記。
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新聞の書評で見て少し気になったのがこちら。
うーーーん。なんか読んでてつらかったです。
いじめの話とか…
でも、自分がいじめられたことってなかなか親には言えない。
その気持ちはわかります。
私も小学校のころ、いじめではないけど同級生にきつく当たられたりしたことや嫌なこといっぱいあったけど親には言えませんでした。
そーゆーのって誰にも言えんよね…自分の中で解決するしかない。
解決っていってもそれはずっと残るんだけど。
うーん…なんか自分の子どもの頃の嫌な思い出を思い出してしまった。
あの頃…私は何も言えないおとなしい子供で。でも本質は今でも変わってなくて。だから学校とかそーゆー集団が今でも嫌い。
もひとつのお話、「小さな甲羅」も痛々しい。
自分自身と身近な話だからなおさら。
話は幼稚園年長の男の子のお母さんが、子供同士のトラブルでママ友と離れていくっていう話。
今どきっちゃあ今どきの話。
でも私、ママ友っていうほど親しい人いないし。
でもいなくてよかった~って思ってしまった。これ読んで。
めんどくさーって。
確かに…一種異様な関係だよね、ママ友って。
子供だけでつながっている…友達?それ以上の人もいるかもしれないけど。だから子供同士でトラブルがあったときが難しい。
ママ友とうまくやりたいからって、子供を叱ったり、子供が嫌になったり…それってどうなん?
主人公の妹の言葉、「お姉ちゃんは何を守りたいの?」
私自身もなんだかぐさっときました。この言葉に。
いつのまにか見えなくなってたところ、あるよな…
ちゃんと子供をみつめなきゃ。
この母親は人事ではなく、私もそうなる可能性ある。
それに、実際こんな気持ちになったこともある。
気をつけなきゃ。。。
そんな気持ちになった本でした。
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