読書日記。
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やっと借りることができた本。
というのもずっと図書館で探してて、ある日行ったらあったのね。
で、借りようかどうしようか悩みながら他の本探してて、結局借りようと思って棚にいったときにはもう無かった。。。
それからずっと予約せずに待ってたんだけど(それまで何度か見かけたことがあるからすぐ戻ってくるだろうとふんで)いつ行ってもない。それに予約を見るといつも1人予約してる。
で、しばらく様子見てたんだけど、さっさと予約して一週間くらいしてから手元に届きました。(まあどうでもいい話ですね
やっと読めた~~~
ある兄弟2人の物語。
泉水と春。兄弟だけど春には悲しい過去がある。
そのことをずっと気にしてきた春がとった行動。
私がもし春の立場なら自殺していたかも。
でもこんな父親がいたら踏みとどまったかも。
家族に愛されることは素晴らしいことだな、と思った。
血のつながりなんて関係なく平等に接することができる父親をすごいと思った。母親も見えない恐怖と戦って、きっとそれも夫が側にいたからできたことなんだと思う。
すごくいい家族だと思った。
期待していたものとは違ったけれど、別の意味でおもしろかった。
黒澤さんのキャラが好きです。
あとこの本は、中がすごく細かい章に別れているので、区切りとしてはすごく便利だった。
寝る前に読むので眠たくなってきたとき、なにか区切りがないとイヤな私は頑張ってそのところまで読むんだけど長いときはなかなかこなくて結局中途半端なところでやめたりしていたけど、この本はその点心配なーい!
アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂 幸太郎 (2003/11/20) 東京創元社 この商品の詳細を見る |
伊坂さんはこーゆーの好きだなあ。
過去と現在、みたいな時間差で書くこと。で、最後につながる、みたいな。
うまいなあって思います。
最後のほう、ちょっとびっくり。そーだったの!?って。
この本では麗子さんのキャラが好きです。
中性的な感じがよろしい。
河崎は「あいのり」のISSYみたいなのがはまりそう。
ISSYといえば。
昨日あいのり見たけど、なぎさとISSY、結末がわかってるんで見る気がしない(といってみてるけど)。一気につまんなくなった。
やらせとかいろいろ言われてる「あいのり」。純粋に恋してる人もいると思うんだけど、番組としてはやっぱりおもしろさや意外さを求めるんだろうなあ。
終末のフール 伊坂 幸太郎 (2006/03) 集英社 この商品の詳細を見る |
伊坂さんの本ですが。思ったよりたいしたことなかった。。。
こないだ「魔王」も読んだんだけど途中でやめてしまった。なんかイマイチだったので。
世界があと3年で滅亡するとき、どんなふうに生きるのかを問う本でした。
なんか友達とかとよく言ってたよね、、、「世界が終わるとき、どーゆー風にして過ごす?」とかって。明日や明後日に終わるならともかく、宣告されて8年後って言われたらどうするのかしら。。。?
この本に書いてたように皆殺しあったりするのかな。怖いですよね。
もし8年後にその日がくるってわかってもそのことを黙ってて欲しい。それでなにも知らないまま普通に生活して死にたいわ。
できれば家族が一緒にいるときがいいな。