読書日記。
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以前、何かの雑誌でこちらの本の宣伝を見て気になっていたもの。
作者である鴻巣友季子さんは翻訳のお仕事をなさってる方らしいです。
育児エッセイなんだけど、少し趣が違っていて面白いです。
翻訳家ならではのエッセイというか。
外国の本や英語ならではの言い方、もちろん和書も出てきます。
興味深かったのは「アンパンマンの歌」について。
私はその歌をよく聞いているけど、著者のように思ったことは一度もない。それにその意味を考えてみてもいいんじゃないかな?夢は大事だし、って思うのだけど…
子供の放任、好きなことをやりなさい、と言ってほっておくのは虐待だという意見もあるらしい。
親がある程度のみちしるべをたててやらないと子供のためにはならないと。
なるほどなあ…と思った。
アンパンマンの歌から虐待という言葉が出るのは不思議な感じもするけど、納得した私なのでした。
このほかにもいろいろ面白い話がありまして。
おすすめの本です。
新聞の広告に載っていて気になって借りました。
誉田さんは初めてです。
確か武士道シックスティーンとセブンティーンっていう本を出してますよね。そっちのほうが気になってたんだけど、、、
とりあえずこっちの方を先に。
新刊ではないんですよね、これ。
女刑事が活躍する本て好きなんです、わたし。
これは警部補の姫川玲子27歳が主人公です。
面白かったというか…最初からちょっとグロイので私としてはかなりテンション下がってしまったのですが(グロイの嫌いなんで)読みやすく、さっと読めました。といっても2日かかりましたが^^;
続きもあるようなので読みたいと思います。
でも…少し気になったことがあります。
男性の作家さんだからでしょうか、それともこういう書き方がこの人の書き方なのかな。
なんかズレがあるんですよね。気持ちのズレ。
まあ…あくまで私個人が思うことなんで人それぞれ違うとは思いますが。
こんなことを思わないだろう、と思うことが時々あって、女心がわかってないなーって思いました。
でもね、姫川が若いときの裁判のシーンでは、ちょっと泣きそうになりました。そんなことあるん?とは思いながらも…
犯人はわりとすぐわかったのでその点は拍子抜けしましたが、今後の姫川と勝俣の関係も気になるところです。
本当はドラマで見たかったんだけど…
ドラマは最初に一回をちらっと見ただけで終わりました~
やっぱり子供がいるとなかなか自分の好きな番組は見れませんねえ。
仕方ない。かといってレコーダーもないので、それに録っても見ないだろうし、そんなときは本が気楽で好きな時間に見れて楽だなあと思うのです。
永作さんとか高島礼子さんとか割と好きな女優さんなので見たかったんだけどね。
本でもやっぱりあのイメージで入っていってしまいます。
だから面白くないといや面白くない。
自分のイメージで読めなくなっちゃうからね。つまんないよね。
4人の女性が出てきますが、共感する人はいなかったかも。
高校生のときと今現在40歳になった自分の気持ちの変化が面白かった。
若いときは確かに惹かれる女性のタイプって危なげだったり、ちょっと人と違ってたりするもんね、多分。
40歳になってくると…やっぱり安心感とか、そーゆーのを求めるんじゃなかろうか。
でも…どうだろう。友達との会話の中で焦りを感じたり、自分ができないことをしてる友人をうらやましく感じたり…そーゆーのはあると思う。
いくつになっても感じるのじゃないかなあ。
それがいい刺激になる場合だってあると思うし。
男性の目より同性の女性の目って厳しいよね。
私はこの中でならネリが一番好きかな。
でも…4つの嘘ってどれのことかな。嘘が多すぎて